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全世界へ福音を


第2テモテ4:1-4【新改訳2017】

全世界へ福音を

マルコ16:15“それから、イエスは彼らに言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。”

第二テモテ4:2みことばを宣べ伝えなさい。時がよくても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

教会っていろいろな種類がある

人を招くとことが得意な教会もあれば、

人が来るのをひたすら待っている教会であったり。

“あの教会の先生のメッセージは良い“とか。

こっちの教会は人が集まってるとかで、教会を変える人もいる…

みんな教会成長のために学ぶことが熱心で、忙しくしてる

しかし、クリスチャンが増えるところからどんどん減ってる

もしかしたら充分以上に学んでいるのかも知れない…

福音を伝えることは、

人を増やすことが目的じゃないかもしれない。

だけど、聖書はすべての人々に福音を伝えるように言ってる

大切なポイントは全世界に出ていくってこと。

待っていてばかりでは、現状を維持することさえできないんだ。

難しいかもしれない。

だからこそ、神さまを信じて外にでて福音を伝えよう

2Tim. 2:8 イエス・キリストのことを心に留めていなさい。私が伝える福音によれば、この方は、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえった方です。

「この手紙は聖書に記録されているパウロの言葉の中で、最後のものと言われています。」

「次の世代に福音を伝える役目のあるテモテに遺言状のような手紙」

を書いたのです。これは、テモテだけに語られているのではなく、

パウロの最期の遺言状として私たちにも語られている言葉なのです

・パウロという人物 ガマリエルの門下、(パリサイ派 二つの流派 シャンマイ・ヒレル)ガマリエルはヒレルの孫にあたる人でした。

ピリピ人への手紙3章5~6節5 私は生まれて八日目に割礼を受け、イスラエル民族、ベニヤミン部族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、律法についてはパリサイ人、6 その熱心については教会を迫害したほどであり、律法による義については非難されるところがない者でした。

ヘブル人の生き方、本来ヘブル人が神から示された歩みに歩んでいた。と言っている。神を愛し、厳格に従っていた

・熱心なあまりにクリスチャンを迫害していた

「律法を熱心に学び、クリスチャンを迫害し、時として迫害した者を死に至らしめていました。その後、キリストと出会い、神と認め大胆に伝道するようになったのです。

・旧約の教えがしっかりと心に刻まれていた

そして旧約の教えに相反することがなく、

キリストとその教えに生きていた。

新約聖書に「奥義」μυστήριον(ミュステーリオン)

24回のすべてがパウロの書簡で使われています

奥義とは、キリストが来られた時についに明らかになった

「救いの計画」です。

パウロは旧約聖書の中に記されてきた、メシアによる救い

「奥義」を誰よりも深く啓示された人物なのです。

コロサイ 1章26節すなわち、世々の昔から多くの世代にわたって隠されてきて、今は神の聖徒たちに明らかにされた奥義を、余すところなく伝えるためです。

・なぜ彼に啓示されたのか、それは、

神に尋ね求める者だったからだと思います

パワポ:その意味ではパウロ、ヘブル名では「尋ね求める」

(「シャーアル」שָׁאַל )の意味を持つサウロ

(「シャーウール」שָׁאוּל )

パウロ14書簡書いている。

新約聖書中のパウロの書簡の総称で次のように分類される。

(1) 初期のもの 『テサロニケ人への第1,第2の手紙』。

(2) 高度の教理上の問題を扱っているもの 『ガラテア人への手紙』『コリント人への第1,第2の手紙』『ローマ人への手紙』。

(3) 獄中書簡 『ピリピ人への手紙』『ピレモンへの手紙』

『コロサイ人への手紙』『エペソ人への手紙』

(4) 牧会書簡 『テモテへの第1,第2の手紙』『テトスへの手紙』。 (5) 『ヘブル人への手紙』。 (4) ,(5) については,内容的にパウロとのかかわりは深いが,特に文体や語法の点から前の 10書に比べて疑いが濃く,1世紀の終り頃パウロの思想にきわめて近い人の手によって書かれた可能性が強い。

※パウロが投獄されていたのはピリピ、エルサレム、カイザリヤ、ローマの四か所です。その生涯の終わりの4年間は完全に、自由な行動がとれない状態(自宅軟禁)にありました。

※パウロにとっては辛い期間でしたが、

この期間に「獄中書簡」(エペソ、ピリピ、コロサイ書)が書かれました。

また、「牧会書簡」(テモテ、テトス、ピレモン)も同様です。

自由に福音を語ることができなくなったパウロは、


「ローマで軟禁状態にありながら、神の真理を手紙の形で書き残す」

・体に弱さがあった

パワポ:2Cor. 12:9 しかし主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。

パウロには弱さが与えられていました。三度とりさられるように祈りましたが、取り去られることはありませんでした。彼はそのことを受け入れ、主に頼り宣教し続けたのです。

パウロは福音を伝えたために何度も投獄されました。

大胆に神の救い福音を語る時に、迫害が起こったのです。

パワポ「…私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。」(Ⅱコリント11:23~27)

※宣教したところでは迫害の後にリバイバルが起こった

その困難迫害1つ1つを通して

神の栄光を現し神の身元に導かれて行きました。

(快く迎え受けてくれるところはなかった)

※パウロはクリスチャンを迫害する者で、ありましたがキリストに出会ってからは、

1:救いの喜びに溢れ、宣教し

2:迫害に会い

3:投獄され、

4:そして処刑、

※人の目からは幸福な人生ではなかったかもしれませんが、 何よりも主とともにいたので、極めて喜びに溢れる使徒となったのです。

結論:時が良くてもわるくても、恐れずにみ言葉を宣べ伝えるー救われたものとして、御言葉に生きることを学びたいと思います。

・救われた者としての行動

福音に生きる信仰と、み言葉に従う歩、

また、福音を宣べ伝える勇気が必要です。

救われた者としての歩み、行動が必要です

註解 [1]:

註解 [2


救われるため、愛されるため、認められるまめではありません。

神から認められたものとしての行動が必要です。

・獄中からの手紙

パワポ:パウロは1節で「その御国を思って」と言っています。

「いつもキリストを思っている」神と出会うことを思い描きながら、語っている。

:6節を見ると「私は今や注ぎの供え物となります。

私が世を去る時はすでに来ました」と語っています。

これは、血が注がれると言う意味で、

彼は間もなく皇帝ネロによって、

死刑に処せらることを感じていました。

※パウロは今、「自分が天の御国の中に入ろうとしている」ことを感じていました。

※「みなさんは天国に行く確信がありますか。」

「御国に行く確信があった」パウロにはそれがありました。

※神を信じているのに天国に行く確信がないのであれば

理由はなんですか。もし、キリストの十字架を受け入れず神を無視し罪とサタンに所有されているならば、天国に入ることはできないでしょう。

※しかし、「もしあなたが神を信じていて神とともに生きたいと願っているのであれば、」あなたは代価を払って買い取られた者であり、天のみくににはあなたの住まいがあるのです。

ヨハネ14:1-2

私たちが完璧な信仰を持てるかどうかではなく、

主が救いを完成させてくださっているのです。

まず、私たち自身がパウロのように

天の祝福に預かってあることを確信して生きる必要があります。

キリストは私が道であり真理であり命なのです、私を通してでなければ誰も天のみ国に行くことは出来ません。ヨハネ14:6

注意:「真理の道は歩む必要があリ、主と共に生きる、生き方なのです。

※そして、獄中にいるパウロは「私はキリストに囚われている!キリストの囚人だ。」と語っています。「彼は私はキリストに捕らえられている!」と語っているのです。

・神の導きを確信しているパウロ

確かにローマ帝国によって監禁されていましたが、

「パウロはこれは主がされたことであって、」

こうなったのも全て神の導きと確信していました。

・何かの間違いで、牢獄、ここにいるのではないと確信していた。

(ローマ帝国や同胞を逆恨みしていません)

註解 [3


・むしろ、そこには不平不満はなく、喜びに満たされているのです。

※皆さんは今、何に囚われていますか?

パウロのようにキリストだけに囚われているでしょうか。

キリストのことを心に留めていますか?

※「囚われている思いに注意」

恐れや、不安、患いに囚われてはいないでしょうか。

「将来の不安やー現状の不満ーに囚われて」いないでしょうか。

※私たちは囚われているものから多くの影響を受けるのです。

ここで覚えておきたいことは、私たちの心が何にとらわれているかが、問題なのです。なぜなら心に満ちている思いが、

行動や言動に現れてくるからです。

これは非常にもったいないことで、

偉大な神を信じているのにもかかわらず、

心には余裕がなくひねくれた信仰生活を送り続けることになります。

「世的な思いに囚われているならば、

半霊半肉のどっちつかずの歩みになります。」

※パウロは神に囚われていたために、 多くの影響を神から受けました。

そして、神に頼ったので、

神の栄光が現される信仰の歩みをすることができたのです。

※みなさん:いつも心にキリストをみ言葉に囚われてください。

自分の願望に囚われてはいけません。

獄中にいたパウロを聖書からみてください。

(代表になり、やりたいことはない一つしていない、

やるべきことしかしていないのです)

パウロは獄中で「みくにへの確信と義の栄冠が与えられることを確信」しています。「2テモテ 7-8」

もし、彼がキリストに囚われていなかったとしたら、

獄中でこのような手紙を書くことはできなかったでしょう。

彼は不安や、なぜこうなってしまったのかと不満に思ったり怒ったりしたのではないでしょうか。

※パウロは主に囚われていましたので、正しい審判者である主が私の歩みを評価し、「義の栄冠が用意されていると確信しています。」

そして、この世を離れる前にパウロが一番伝えたかったことは、神の言葉を伝えなさいと言うことでした。

パワポ:第二テモテ4:2みことばを宣べ伝えなさい。時がよくても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

「時がよくても悪くても」とあります。

私たちは時がよくても悪くても伝えるのです。


※パウロはあらゆる時に福音を伝えてくださいと

懇願しているのです。

※「余裕があるタイミングでみことばを伝えるのではありません。」

「良い機会だから、しばらく信仰に歩もう。」ではないのです。

実際、良い機会、整った場所ばかりを狙っていたら行動できなくなります。(ここは天国では無く、こちらの都合には合わせてくれない)

※注意:「疲れているから、忙しいから、もっと整っているならできます…と結局は何もしないままが過ぎてしまいます。」

※そうゆう人は結局、良い状況が整ったとしても行動はありません。

都合の良いタイミングばかりを狙うならば、いずれ良い機会を逃します。あらゆる場合にみ言葉を伝え、みことばに生きる必要があるのです。

※パウロは今後、この世界は健全な教えを聴く人々が少なくなると感じていました。

というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうともせず、自分に都合の良いことを言ってもらうために、気ままな願いを持って、次々と教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳を背け、空想話にそれて行くような時代になるからです。テモテ第2 4:3-4

「聞きたいことや、耳障りの良いことばかり聞く時代となる」とパウロは言っています。「耳障りの良い言葉に留まらない」でください。

耳障りの良い言葉ばかりを受け入れる時に魂は弱ってしまいます。

真理に耳を傾けて行動する時に健全な魂が育ちます。

みことばに従う以外には霊的な成長はないのです。

ピリピ1:21節「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。」

パウロにとって、キリストが命であり全てだった。

そして、キリストのためであれば死ぬことも辞さなかった。

また、この世を離れる時には主と顔と顔を合わせることができる喜びがまっていたのです。

主はあなたを「恋い慕っています」これは神の方から、私たちに迫ってくださることです。

「結びに 主に使えてください。主もまた私たちに使えてくださいます。」「み言葉に歩むことが私たちの食物」なのです。ヨハネ4:34絶えず祈りみ言葉に行かされましょう。

2Tim. 2:8 イエス・キリストのことを心に留めていなさい。私が伝える福音によれば、この方は、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえった方です。

パウロのようにキリストのことを心に留めて歩みましょう。

心に留めるとは、自動的に、受動的にできる者ではありません。


積極的になって、初めて留められるのです。

昼も夜も口ずさみ始めて、行動できるのです。

パウロの最後に私たちに当てた、メッセージを心に刻み、

キリストを日々心に留めていきましょう。




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